
先日、実家に帰った折、名古屋で橋寛憲さんの作品展に行ってきた。
橋さんは愛知県を中心に活躍している針金アーティスト。
水辺に棲む動物やギター、バイク、車など
いろんなものを針金だけで製作している。
一昨年の夏、銀座松屋での作品展を偶然知り、
作品の細かさやかわいさに、一目見て好きになった。
以来、作品展のお知らせを送っていただいたり、
僕のリクエストするものを作っていただいたり、
会場ではいつもいろんなお話しをしてくれたりと、
とてもよくして頂いている。

今回のテーマは『「潮流」〜流れていくもの〜』で、
展示の仕方が面白かった。
作品が全て天井から吊るされていて、
腰の辺りから上は地上で、トカゲや鳥が流木の上や水辺で休んでいて、
さらに上にはいろんな鳥が飛んでいる。そして腰から下は海中で、
そこでも大小さまざまな魚やエビが泳いでいる。
まるで腰まで海に浸かって歩いているような感じ。
2時間たっぷり橋ワールドを堪能させていただきました!
今年の夏も銀座松屋で作品展をするというなので、また行ってきます。



会場はこんな感じ。